(大学進学とお金の悩み・第8話)
前回の記事で、私のブログに「4クリック」という小さな、でも私にとっては震えるほど大きな奇跡が起きたお話をしました。記事を読んでくださった方、そして応援してくださる方、本当にありがとうございます。
50代になり、家事や家族のサポートをしながら、娘の大学進学という大きな節目を控えている今の私。 「少しでも家計の足しに、娘の学費を捻出したい」そんな一心でパソコンに向かってきましたが、正直に言えば、これまでの5年間は暗闇の中を歩いているようでした。
「4人の方が、私の貼ったボタンを押してくれた」
その事実は、私に「自分の進んでいる道は間違っていない」という大きな自信をくれました。それと同時に、ある一つの強い思いが湧いてきたんです。
「もし、今の10倍、100倍の人に記事を見てもらえたら、もっと多くの『子供の未来と学費に悩む親御さん』の力になれるかもしれない……」
そこで私がいま、本気で取り組んでいるのが、記事の「タイトル」の微調整です。 実は、タイトルの付け方一つで、ブログのアクセス数は10倍にも100倍にも変わる。そんな「魔法」のようなお話を、今日は私の失敗談を交えて詳しくお話ししたいと思います。
タイトルは、お店でいう「看板」でした

これまでの5年間、私が犯していた最大のミス。 それは、タイトルを単なる「ファイル名」や「日記の見出し」程度にしか考えていなかったことです。
たとえば、夜間大学についての記事を書いた時、私は「大学夜間部の探し方」というタイトルを付けていました。 これ、間違いではないんです。でも、読者の方からすれば、街中にある「食堂」とだけ書かれた看板と同じなんですよね。
「どんな料理があるの?」「いくらなの?」「私のような50代が入っても大丈夫なの?」 これらが全く伝わっていなかった。だから、誰もお店の扉を開けて(クリックして)くれませんでした。
ブログの世界において、タイトルは「あなたのお店に入るかどうかを決める看板」そのものです。 検索結果という広い街の中で、数多くのライバル店が並ぶ中、どうすれば自分のお店を選んでもらえるか。それを考え抜くことが、収益化への最短ルートだと気づきました。
魔法のルール①:読者が夜中に打ち込む「言葉」を入れる
まず、私が変えたのは「言葉選び」です。 これを専門用語で「キーワード選定」と言いますが、難しく考える必要はありません。
「悩んでいる人が、夜中に一人でこっそりGoogleに打ち込む言葉は何か?」 これを想像するだけです。
私の場合、娘の学費が足りないかもしれないと分かった時、不安で眠れずに検索した言葉は「大学 夜間」だけではありませんでした。
- 「大学 学費 払えない」
- 「奨学金 足りない どうする」
- 「50代 学費 捻出」
こうした「切実な悩みの言葉」をタイトルに盛り込みます。
- [修正前] 大学夜間部の探し方
- [修正後] 大学の学費が払えない!と絶望する前に。私立大学「夜間部(第2部)」を親が探す時の手順
どうでしょうか。同じ「探し方」を教える記事でも、修正後の方が「あ、これは私のための記事だ!」と心に刺さる気がしませんか?
魔法のルール②:具体的な「数字」と「自分事」を入れる
次に大切なのが、タイトルに「数字」を入れることです。 人間は、具体的な数字があるだけで「これなら読める」「信頼できそうだ」と感じる生き物だそうです。
さらに、「どんな人が書いているか」を明確にしました。
- [修正前] ブログで稼ぐ習慣
- [修正後] 収益ゼロの5年間を卒業!50代主夫が「月3万円」稼ぐために捨てた、たった1つの習慣
「50代主夫」という言葉を入れることで、同じような立場のお父さんや、家庭を支える方々に届きやすくなります。そして「1つの習慣」と絞ることで、「それなら忙しい自分でもできるかも」という安心感を持ってもらえるようにしました。
以前の私は、誰にでもいい顔をしようとして、結局誰の心にも残らないタイトルを付けていました。でも今は違います。「50代の、私と同じような境遇の方に届け!」という思いを、数字と言葉に込めています。
魔法のルール③:読んだ後の「明るい未来」を見せる
最後に見直したのが、「この記事を読んだらどうなれるか?」を提示することです。
「探し方」だけを伝えるのではなく、その先にある「学費を安く抑えて、子供の夢を応援できる」という未来。
- [修正前] 夜間大学のメリット
- [修正後] 【学費半額も】 娘の夢を諦めさせない。私立大学「夜間部」という選択肢が家族を救った話
タイトルを見た瞬間に、読者さんの頭の中に「あ、これなら解決できるかも」という光が見える。そんな「招待状」のようなタイトルを目指しました。
50代、不器用な主夫だからこそ書けること

「今さらタイトルの付け方を勉強するなんて……」と、最初は少し気恥ずかしい思いもありました。 でも、よく考えてみれば、家族のために少しでも良い情報を集め、少しでも分かりやすく伝えようとする姿勢は、家事や育児で私たちが日常的にやっていることと同じなんです。
不器用でもいい。 キラキラした若者のような言葉じゃなくてもいい。 同じ悩みを持つお父さんやお母さんの心に、そっと寄り添うような看板を立てる。
タイトルを微調整するという作業は、テクニックではなく、「まだ見ぬ読者さんへの思いやり」なんだと、私は思うようになりました。
そうやって看板を磨き直した結果、以前は「0」だったアクセスが、少しずつ、でも確実に動き出しています。この手応えは、パートで稼ぐ1,000円とはまた違う、自分の力で人生を切り拓いているような、不思議な喜びがあります。
おわりに:看板を磨けば、世界は変わる

もし、あなたが「一生懸命ブログを書いているのに、なかなか読まれない」と悩んでいるなら、ぜひ一度、記事の「看板」を磨き直してみてください。
それは決して、読者を騙すような「釣り」ではありません。 あなたの素晴らしい記事を、本当に必要としている人の元へ届けるための「親切な案内板」です。
私のような50代の主夫でも、やり方さえ知れば、5年間の沈黙を破って前へ進むことができました。
次回は、アクセスが増えてきたら避けては通れない、「Googleアドセンスとの賢い付き合い方」についてお話ししようと思います。 高単価アフィリエイトとアドセンス、どちらを優先すべきか? 50代主夫のリアルな戦略を共有します。
娘の学費3万円まで、あと少し。 一歩一歩、泥臭く、でも楽しみながら一緒に歩んでいきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


