
そう思って頑張っているのに、うまくいかない日ってありますよね。
そんなときこそ大切なのが、“自己受容”という考え方。
今回は、完璧じゃない自分を受け入れることで、心がラクになるヒントを紹介します。
自己受容ってなに?

自己受容とは、「できない自分」「疲れてる自分」「うまくいかない自分」も含めて、まるごと認めてあげること。
自己肯定感が“自分を好きになる力”だとしたら、自己受容は“自分を許す力”です。
体験談:自分を責めすぎていた頃の話

私は以前、「もっと前向きに生きなきゃ」「ネガティブな自分はダメ」と思い込んでいました。
SNSでポジティブな言葉を見ては落ち込み、「私もこうならなきゃ」と焦る毎日。
そんな自分を責めることが習慣になっていて、心がずっと張りつめていた気がします。
でもある日、ふと「今日は何もできなくても、それが今の私」と思えた瞬間があって。
そこから少しずつ、「自分を好きになれない日もあっていい」と思えるようになりました。
気持ちの波があるのは自然なことだし、疲れてる日も、モヤモヤする日も、全部含めて“自分”なんだと受け入れられるようになってから、心がラクになったんです。
自己受容から始める心の整え方

① 「できない日」も受け入れる
何もできなかった日も、ちゃんと生きてるだけで十分。
自分に「それでもOK」と言ってあげましょう。
② 比較をやめる練習
SNSや周囲と比べて落ち込むのは、誰にでもあること。
「私は私」と思える時間を意識的につくってみて。
③ 自分にやさしい言葉をかける
「今日もよくがんばったね」「疲れてるなら休んでいいよ」
そんな言葉を、自分自身にかけてあげましょう。
④ 小さな“できたこと”に目を向ける
「朝起きられた」「ごはん食べた」
それだけでも十分。できたことを認める習慣が、心を整えてくれます。
まとめ:「好きになれない日」も、あなたの一部

自分を好きになれない日があっても、それはダメなことじゃありません。
むしろ、そんな日こそ「自己受容」の出番です。
完璧じゃなくても、ポンコツでも、疲れてても、あなたにはちゃんと価値がある。
そのことを、忘れないでいてくださいね。