
最近よく聞く「自己肯定感を高めよう」という言葉。
前向きなメッセージのはずなのに、なぜかプレッシャーに感じてしまうこと、ありませんか?
前向きなメッセージのはずなのに、なぜかプレッシャーに感じてしまうこと、ありませんか?
「もっと自分を好きにならなきゃ」「ポジティブでいなきゃ」
そんなふうに思えば思うほど、逆に苦しくなってしまう人もいます。
目次
自己肯定感の罠:完璧な自分を目指してしまう

- 「自己肯定感が低い=ダメ」と思い込んでしまう
- ポジティブじゃない自分を責めてしまう
- 完璧な自分を目指して、逆に自己否定が強くなる
自己肯定感を高めようとするあまり、完璧主義に陥ってしまう人も少なくありません。
体験談:自己肯定感に振り回された時期

私も一時期、「もっと自己肯定感を高めなきゃ」と思って、自己啓発本を読み漁ったり、ポジティブな言葉を無理に使ったりしていました。
でも、うまくいかないと「やっぱり自分はダメなんだ」と落ち込む…その繰り返し。
そんななかある日、突然、「自己肯定感って“高いか低いか”より、“自分を受け入れられるか”が大事なんじゃない?」って思ったんです。驚いちゃうけど、ホント突然にです(笑。
それに気づいてから、気持ちがラクになりました。
ポンコツな部分も、疲れてる日も、全部含めて“自分”だと思えるようになってから、完璧を目指す必要がなくなったんです。
完璧じゃなくても価値がある理由

① 自己肯定感は“高低”より“受容”が大事
「私はこれでいい」と思えることが、自己肯定感の本質。
無理に高めようとしなくても、受け入れるだけで十分です。
② ポジティブじゃなくてもOK
落ち込む日も、モヤモヤする日も、人間らしさの一部。
ネガティブな感情も、ちゃんと意味があります。
③ 自分のペースで整えていけばいい
「今はちょっとしんどい」「今日は何もしない」
そんな日があってもOK。自分のペースを大事にしましょう。
まとめ:自己肯定感は“完璧な自分”を目指すものじゃない

自己肯定感に振り回されてしまうのは、あなたが真面目でがんばり屋さんだから。
でも、ちょっとだけ肩の力を抜いてみませんか?
完璧じゃなくても、ポンコツでも、ちゃんと価値がある。
それを思い出すだけで、心がふっと軽くなります。