学費捻出の先に見えた、新たな壁。50代主夫、奨学金と受験の迷宮に迷い込む

学費捻出の先に見えた、新たな壁。50代主夫、奨学金と受験の迷宮に迷い込む

(大学進学とお金の悩み・第20話)
――ここから、主夫の戦いは「第2章」に入ります。

前回の記事では、光電話を解約した直後にWi-Fiが繋がらなくなり、5時間も格闘した末に「説明書を一行ずつ読んだら、たった20分で解決した」というドタバタ劇をお話ししました。

「焦らず、落ち着いて基本に戻れば、どんな問題も解決できる」 そんな確かな自信を手に入れ、年間約3万円の節約という勝利に酔いしれていた僕でしたが、平穏な時間は長くは続きませんでした。

Wi-Fiの設定よりも遥かに複雑で、そして正解が見えない巨大な迷宮。それが「大学受験の準備」です。 節約という「守り」のフェーズから、いよいよ具体的にお金が動く「攻め」のフェーズへ。今の僕の心境を正直に言えば……完全にパニックです。

「奨学金」という名の呪文に翻弄されて

「奨学金」という名の呪文に翻弄されて

大学進学を意識し始めて、まずぶつかったのが「奨学金」という言葉の多さです。

給付型、貸与型、第一種、第二種。 返さなくていいもの、利子がつくもの、つかないもの。 調べれば調べるほど、カタカナと専門用語が頭の中を駆け巡り、「結局、うちはどれをどうすればいいの?」と、スマホを握りしめて震えていたあの時以上の動悸がしています。

「親として、しっかりしなきゃいけない」 そう思えば思うほど、情報の波に飲み込まれそうになる。50代、一人で家計を守る主夫にとって、この「情報の迷宮」はあまりに複雑で、孤独な戦いに感じてしまいます。

あの「5時間」を思い出せ

あの「5時間」を思い出せ

でも、パニックになりそうな時、僕はふと思い出します。 つい先日、Wi-Fi設定で5時間もがき苦しんだことを。

あの時も、ネットの情報に振り回され、焦り、絶望しました。でも、翌朝に落ち着いて「説明書」を一行ずつ読んだら、たった20分で解決したのです。

今の奨学金や受験のパニックも、きっと同じ。 「全部一度に理解しよう」とするから怖くなる。 「一気に決めよう」とするからパニックになる。

今はまだ、迷宮の入り口に立ったばかり。まずは、高校から配られる「説明書(募集要項)」を一行ずつ読むことから始めればいい。そう自分に言い聞かせています。

「守り」と「攻め」のバランス

「守り」と「攻め」のバランス

これからこのブログでは、今まで通りの「固定費削減(守り)」の話と並行して、この「大学準備(攻め)」のドタバタ劇もありのままに書いていこうと思います。

  1. 守り: 保険の見直しや、日々の節約の進捗。
  2. 攻め: 奨学金制度の勉強、受験費用の工面、そして親としての心の準備。

固定費を削って生み出した「数千円」は、決して小さな額ではありません。それは、これから始まる「大学準備」という戦場において、僕が娘に持たせてあげられる大切な「盾」であり「剣」になるからです。

結論:パニックも、親の愛情の一部

結論:パニックも、親の愛情の一部

もし、この記事を読んでいる方の中に、僕と同じように「受験が怖くてパニックだ」という親御さんがいたら、伝えたいです。

一緒に、深呼吸しませんか?

わからないことは、これから一つずつ調べていけばいい。 僕も、このブログを通じて、調べたこと、失敗したこと、そして「これなら安心だ」と思えたことを、皆さんに共有していきます。

亡き妻が見守ってくれているこの家で、娘が笑顔で春を迎えられるように。 パニック状態の主夫ですが、一歩ずつ、この迷宮を進んでいこうと思います。

今日も、大切な家族のために、一歩前へ。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回予告

情報の波に溺れそうになりながら、僕が最初に見つけた「一本の浮き輪」。 まずは、最も身近で最も重要な「給付型奨学金」について、主夫の頭で整理してみた結果をご報告します。

次回、第21話。 「迷宮の入り口で見つけた希望。まずは『返さなくていいお金』から整理してみる」

主夫の戦い、第2章の始まりです。

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